次世代のオルタナティブ投資を今、ここに。

チームCascadeの挑戦

いま、世界ではオルタナティブ投資の民主化が急速に進み、その波が日本にも押し寄せています。これまで限られた一部の機関投資家だけが享受してきたメリットを、より多くの投資家に届けるため、運用会社や販売会社は投資を小口化するなど新たな手法を取り入れ始めています。こうした流れにより、資産運用の未来にはこれまで以上の可能性が広がる兆しが見えています。

しかし、日本のオルタナティブ投資市場には依然として多くの課題が存在します。

オルタナティブ投資に馴染みのない投資家層に、知識の非対称性を解消しながらその価値をどう伝え、最適な投資機会を提供するのか。また、アナログが主流の取引環境の中で、規模が小さい投資家層に対して効率的に投資機会を届ける仕組みをどう構築するのか。そして、より多くの投資家がアクセス可能なインフラを整備する一方で、増加する運用会社や販売会社の業務負担をどう軽減していくのか。


包括的なデジタルソリューションの不足

海外では、多くのデジタルプレイヤーが活躍し、フィンテックの進化によるデジタルチャンネルの普及がオルタナティブ投資の民主化を支えています。一方、日本市場では依然として伝統的なアナログチャンネルが主流であり、DX(デジタルトランスフォメーション)の進展が遅れています。国内では、取引の一部をデジタル化する「ポイント・ソリューション」は存在するものの、多様な投資家ニーズに対応しつつ、運用会社や販売会社の業務を支援できる「包括的なデジタルソリューション」がほとんどありません。


テクノロジー×投資教育にプラスαの価値を

しかし、近い将来、オルタナティブ投資の取引の多くがデジタル化され、効率化が進むと予想されます。そして、やがてはオルタナティブ投資の取引や管理がデジタルで行われることがデファクトスタンダードとなり、業界全体に根付く未来が見込まれます。

チームCascadeは、こうした将来を見据え、「テクノロジー」と「投資教育」を軸に、さらに「プラスα」の価値を組み合わせることで、日本市場が抱える課題を解決するサービスを提供していきます。オルタナティブ投資の新しい未来を切り拓き、日本のオルタナティブ投資の取引に変革をもたらします。



次世代のオルタナティブ投資をめざして

かつては一部の機関投資家だけのものだったオルタナティブ投資。私たちは幅広い投資家がオルタナティブ投資のメリットにアクセスできる「次世代のオルタナティブ投資」によって新たな多様性に富んだ資産運用の時代をめざします。日本におけるオルタナティブ投資リテラシー、ひいては資産運用力を根本から引き上げ、投資家が正しい知識を持ち、確信をもって資産を運用できる世界を創る。知識が機会を生み、機会が豊かさを生むー私たちはこの新たな投資リテラシーの確立をミッションとします。

機関投資家の資金、そして個人投資家の滞留する資金が新しい投資機会に導かれ、リスクマネーとなり、価値を創出し、社会に還元されていく──そんな豊かな未来を描きながら、私たちは取り組んでいます。

Cascade(カスケード)というサービス名の由来

サービス名「Cascade(カスケード)」は、滝が一段一段と流れ落ちながら広がりを見せる様子からインスパイアされています。この名前には、次のような願いとビジョンが込められています。

  • 知識の波及効果

オルタナティブ投資の投資機会、情報や知識が、 Cascadeを通じて広がり、業界全体が進化していくことを目指しています。

  • 持続的な成長

滝の水が絶え間なく流れ続けるように、Cascadeは常に新しいアイデアや情報を提供し、進化し続けます。これは、個々の運用会社、投資家や販売会社だけでなく、業界全体の持続可能な成長を支援する姿勢を表しています。

  • 個別化された価値提供

Cascadeは多様なニーズに対応し、最適なソリューションを提供します。

このように、「Cascade」という名前には、単なる言葉以上に、私たちが提供する価値と、未来へのビジョンが詰まっています。投資の可能性を滝のように次々と広げていく存在を目指します。